姜 晃啓(Interview)

インタビュー姜

悲観は情緒、楽観は意図

あなたの信念は何ですか?

信念に至る前はブレている、信念になったものはブレてないと思います。自分にとってのブレない軸を定めることが重要だと思います。

アランの『幸福論』の中の有名な一節ですが、『楽観主義者は、困難の中に好機を見出す。悲観主義者は、好機の中に困難を見出す』とあります。悲観は情緒、楽観は意図であるという意味です。常にこれを意識して信念といえるものにまで昇華したいと思っています。

未来は、不透明性が増したがゆえに、予測する時代ではなく、自分の主観で作り上げる時代になりました。これは本当に、自戒を込めてですが、そういった意味で直観を鍛えること、与えられた環境の中で「課題の再定義」を行っていける人間になりたいと思っています。

インタビュー姜

熱意は理屈を超えた共感を

どういう人材が欲しいですか?

いわゆる「賢い人」ではなく、「情熱を持っている人」が採用基準です。

プレゼンを例にとってみれば分かりやすいですが、組み立てや、論理はもちろん重要です。しかしそれよりも、その人の発することに、自らの熱意や想いが強くぶつけられているプレゼンには理屈を超えた共感を覚えます。

インタビュー姜

慌てず、冷静に、誠実に

好きな言葉はありますか?

「山より大きい猪(しし)は出ない」私が常日頃から、呪文のように言い聞かせている言葉です。

ことに当たって、特に困難な局面に直面したとき、私はいつもこの言葉を思い起こします。直面する問題は大きく見えるけれども、後から振り返ってみると案外小さなことだったという理解をしているし、乗り越えられない壁はない、という意味でこの言葉を捉えています。

慌てず、冷静に、誠実に対応していけば必ず道は拓けるものだと確信しています。「あきらめない」とは、気合と根性ではなく、認識の問題であり、困難を糧に、乗り越えて成長する人間になりたい、そうありたいと思っています。

取締役
姜 晃啓

2017年10月31日